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裁判官による違いって?

昨日の午後、昨年から懸案になっていたYさんの成年後見の申し立ての件で裁判所に伺った。

Yさんは既に身よりの人がおらず、ここ数年は“俺も年とって一人っきりだから何だか淋しいなぁ、誰か面倒見てくれる人いないかなぁ、ドングリが面倒見てくれるといいんだけどなぁ、俺、ドングリの家に行ったら駄目か?”と真剣に訴えるようになっていた。これについてかなりの時間をかけてご本人に説明し、NPO法人で地域福祉の支援をされている私の先輩に後見人を受任してもらうことにした。

結果として、成年後見の“保佐”を本人申し立てで進めることにしたのだが、これが二転三転しかなりの時間が経過してしまった。昨日は最終確認として裁判所へ行き申し立てに当たっての提出書類等を調査官に確認して貰い、週明けの月曜日には正式に申し立てするところであった。

ところが、

“これで申し立ては可能ですから”といった調査官から、私が裁判所を出て職場に戻るやいなや“実はあの後、上司と確認して............(またまた中略)”と、ようは本人申し立てを止めて市町村長申し立てにした方がよいと電話で言い出したのである。

詳しく書くととても長くなるので省略するが、当地の裁判所の裁判官は“後見類型”の申し立てを本人がすると云うことを認めていないらしい。実は昨夏裁判所に相談に行った際にも“本人申し立ては難しい”と云われたので、市長申し立ての相談に市役所云ったのだが、担当窓口の社会課の職員は“受任してくれる人がいない”“親族を捜すのに相当の時間がかかる”“後見費用を予算化していない”などとお定まりの理由でやんわりと断られていたのである。

“後見の申し立ては本人では出来ないとはどこにも明記されていないじゃないですか”と訴え、他都市の裁判所では実際に本人申し立てを受理しているといった例を挙げてやっとここまできたのだが、この1年近くの時間は何だったのだろうか。ようは裁判所同士の横の繋がりはなく、裁判官も独立しているので判断基準にばらつきがあるとのことらしい。

明日、また戦略を練り直そう。今日は疲れた。
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テーマ : 社会福祉士
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どんぐり隊長

Author:どんぐり隊長
知的障がいの方の入所施設に勤めてはや20数年。入所型施設の意義は?あるべき姿は?施設に求められているものはなにか?職員(支援者)の存在価値や倫理は?を常に自問自答しつつ、日々の仕事で感じたことを平易に書き連ねてみたいと思っています。

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