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人として

ここ数日色々な立場の方とお話をさせていただく機会を得た。多くは現場の職員であるがそれぞれに今、自分が置かれている状況に悩み苦しんでいるのが伝わってくる。

“私がこんな事を云っちゃいけないんでしょうが、あれで許されているのは何故ですか”

彼女は福祉には全く関係のない民間企業を退職し障がい者施設に勤務した人なのだが、回りの職員の行動や言動・支援に際しての態度があまりにも酷すぎると訴える。確かにその話題の中心となっている職員には私も何度となく“この職業には向かない”と直接話したことがある。その時のリアクションは“自分でも分かっているんです。だんだん自分が嫌なヤツになっているんだろうということ。でも今辞めたら代わりの仕事がないし.......”と。“それが分かっているのなら、もう少し自分の気持ちを変えてせめて相手に不快感を与えないようにしたらどうなのか”と話しをしたことがあるのだが、あまり気に留めている様子は窺われない。しかし彼女ははじめからずっと今と同じスタンスで仕事に向かってきていたのだろうか。

別のケースでは、“○○さんは相談支援やコーディネーターとして外ではとても受けが良いんですが、施設のなかでは全く他のスタッフとコミュニケーションが取れないんですよね”と云われている職員がいる。確かに彼は以前“今は入所施設の時代ではない。そんな調子だからいつまでもキャリアアップしていかないんだ”と発言していた。その時も“これまでの社会背景を無視して施設の現況やスタッフを揶揄するのは如何なものか”と伝えたが、その後も彼の目線には自分の所属している施設の利用者や職員は写っていないようだ。

今年も既に2/3が経過し多くの社会福祉関連の研修会に参加したが、自立支援法に絡んだ事業所経営の課題や障がい当事者への給付内容の是非に関するものばかりだったと思う。あわせて必要だと思うのは前記したように“支援者”と呼ばれている“人”に焦点を当てた研究や継続的な研修の在り方。

管理者の立場ではなく入所施設のSwrとして、当事者支援に直接影響する“人として”の有り様を考えてみたい。

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テーマ : 現場職員のぼやき・悩み
ジャンル : 福祉・ボランティア

プロフィール

どんぐり隊長

Author:どんぐり隊長
知的障がいの方の入所施設に勤めてはや20数年。入所型施設の意義は?あるべき姿は?施設に求められているものはなにか?職員(支援者)の存在価値や倫理は?を常に自問自答しつつ、日々の仕事で感じたことを平易に書き連ねてみたいと思っています。

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