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地域生活支援について

23日はある町の育成会の学習会に参加してきた。
少人数の学習会で、参加されていた会員の方々は年齢の高い方たちであった。1時間ほど地域支援の実例を紹介しつつ考え方を話して欲しいとのことで、自分がこれまで関わってきた実践例をお話しさせていただいた。

一通り話が終わるとひとりの会員の方が
 “自分の子供は車で4時間ほど離れた町の施設にいるが、その施設が閉鎖されるので地元に帰らせたい..実際にはどうしたらいいものだろうか”と..............

とうとうそういう時代になってきたんだなぁ~と思いつつ、それまでその施設がどういった支援をしてきたのか、その施設そのものがどういった理念を持って運営されていたのかが気になった。

施設が解散するということ。

自立支援法によって入所施設が閉鎖していくこと自体は歓迎されることではあるが、その施設に長い期間措置してきたのは一体誰なのか?一転して障害程度区分によって生活の根幹が変わってしまう当事者のことをどう考えているのか。

唯一救われた思いがしたのは
“長い間、離ればなれの生活をしてきたから、この先自分が生きている間は何とかそばで暮らせるようにしてやりたい”と話されたことであった。

“グループホームを作るにはどうしたらいいんでしょうか”と、70歳は優に超えていると思われる男性が目を輝かせて (いや、私の目が涙で潤んでいたのかもしれない) 話された時、その言葉の重みと暖かさが複雑に交錯していた。
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テーマ : 障害者の自立
ジャンル : 福祉・ボランティア

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どんぐり隊長

Author:どんぐり隊長
知的障がいの方の入所施設に勤めてはや20数年。入所型施設の意義は?あるべき姿は?施設に求められているものはなにか?職員(支援者)の存在価値や倫理は?を常に自問自答しつつ、日々の仕事で感じたことを平易に書き連ねてみたいと思っています。

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