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最近の出来事

先週は2つの出来事があった。
一つは昨年一緒に当事者活動のイベントスタッフとして活躍したS君が当地を離れていったこと。彼が大学卒業後勤めていた居宅支援事業所が今春解散することになったからだ。その事業所はある意味当地を核に近隣町村を含めた知的障がい者の地域生活支援のパイオニア的な法人だったが、支援費制度から自立支援法に変わったことによる事業収入の減収がもとで色々と問題を抱えたための解散である。

彼は何とか当地に残り自ら居宅支援事業所を立ち上げることも考えたが“今の自分にはNPO法人を有機的に運営していくノウハウが足りない”と、大学の先輩が運営しているNPO法人の複合型(子供から高齢者・障がい者全てを包括的に支援していく)支援施設で働きスキルアップしたいとのことであった。

私は彼に会って久しぶりに“この仕事に向いている好青年”に会うことが出来たと嬉しく思っていたところであったのだが.........
なんとか自分の法人に居宅支援部門を立ち上げ、彼を中心にスタッフを揃えていきたいと思っていた矢先の出来事で、彼自身も“もう少し早くその話があれば僕もやってみたかった”とのことだったため私もかなり落胆してしまった。


しかしもう一つはちょっと嬉しい出来事。
以前書いた若手職員の退職で欠員を埋めるため打診していた方がなんとかOKしてくれたことだ。このご時世だから職を求めている人はたくさんいるが、この業界は“誰でも良い訳ではない”し、ましてや一昔前のように“優しさと愛情があれば良い”というlことではない。

障がいを持つ方の支援に従事する者にはそれなりの“知識と価値と技術”が求められるのである。そうした基本的な基盤があって初めて当事者さんに求められる支援者になることが出来るのではないか!!そのことを理解できず漫然と過ごしている福祉従事者が、どれほど当事者さんの不利益を生んでいるか。

単純に経験に頼らず、ましてや驕り高ぶることなく当事者さんと生活をともに出来る人を少しずつスタッフに増やしていきたいと思う。

S君、暫くはメールのやりとりだけになるが、夏には一緒に美味いビールを飲もう!!
Mさん、ゆっくりでも良いんです。あなたの人柄と英知に期待しています。一緒に頑張りましょう!!
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テーマ : 福祉のプロを目指す
ジャンル : 福祉・ボランティア

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どんぐり隊長

Author:どんぐり隊長
知的障がいの方の入所施設に勤めてはや20数年。入所型施設の意義は?あるべき姿は?施設に求められているものはなにか?職員(支援者)の存在価値や倫理は?を常に自問自答しつつ、日々の仕事で感じたことを平易に書き連ねてみたいと思っています。

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