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支えるということ 支えられているということ

福祉職の落とし穴

ノーマティブニーズとフェルトニーズの隙間を慎重に融合させていく知力と経験の力量を基にした信頼関係による相互交流が出来るか否か。スペシャリストとジェネラリストの違いを認識できているか。向かい合う人を一対象物としてしか見られない奢ったセラピストになっていないか。自分自身は何処にいるのか。相手のポジションはどうなのか。自分は何者なのか。

~支えの信条~ 
私たちの障害を問題として見ないでください。
障害は私の一部です。
私を欠陥人間として見ないでください。
私を異常で無力な人間として見ているのはあなたなのです。
私のことを直そうとしないでください。
私は壊れてなんかいません。
支援してください。
そうすれば私なりの方法で社会に貢献できるのです。
私をあなたの患者として見ないでください。
私もあなたと同じ一市民です。
あなたの隣人として見てください。
人は皆、人に支えられて生きているということを忘れずにいてください。
私の行動を矯正しようとしないでください。
静かに聴いてください。
あなたが不適切行動と決めているものは、私に出来る唯一の方法であなたに何かを伝えようとしているのかもしれません。
私のことを変えようとしないでください。
あなたにそうする権利はないのです。
私が知りたいことを学ぶ手助けをしてください。
あなたが感じている不安や迷いを、専門家としての距離で隠さないでください。
私の声に耳を傾け、私のもがきを簡単に解決できるかのように軽く受け流したりしない、そんな人でいてください。
理論や方法論に私を当てはめようとしないでください。
ただ一緒にいてください。
そしてぶつかり合ったときにはお互いに自らを省みる機会といたしましょう。
私をコントロールしようとしないでください。
人として自分らしく生きる権利が私にはあるのです。
あなたが不服従や操りと呼ぶ行動は、自分の人生を自分でコントロールできる私にとっての唯一の方法なのかもしれません。
いつも素直で従順で礼儀正しくいることばかり叩き込まないでください。
自分を護るためには、嫌なときに嫌だといえることが必要なのです。
無理に私の友達になろうとしないでください。
そんな同情はいりません。
私のことをよく知ろうとしてください。
そしたらいつか友達になれるかもしれないね。
たとえそうすることがあなたの気分をよくするとしても、勝手に私を助けようとしないでください。
手助けが必要かどうか聞いてください。
私からあなたが私に手を貸せる方法を教えてあげます。
私を賞賛しないでください。
精一杯生きようとすることは、特に崇拝されるようなものではありません。
私を尊重してください。
尊重の前提には対等があるから。
指示したり強制したり指導したりしないでください。
聞いて、支えてあとをついてきてください。
私は料理されるだけの鯉じゃない。
あなたたと私、同じ水に棲み、共に生きよう。
A Credo for Support (Japanese version)
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プロフィール

どんぐり隊長

Author:どんぐり隊長
知的障がいの方の入所施設に勤めてはや20数年。入所型施設の意義は?あるべき姿は?施設に求められているものはなにか?職員(支援者)の存在価値や倫理は?を常に自問自答しつつ、日々の仕事で感じたことを平易に書き連ねてみたいと思っています。

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