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普通の支援員に.......その2

“普通の支援員に....”と云ってきたスタッフ。
このところ毎日顔を合わせて話を聴いてる。
表情を見ているとどうも覇気が無く、仕事に関する指示も“分かりました”とは云うものの全く理解できていない。
4月当初はとてもやる気になっていたのだが、地域生活を送っているメンバーの生活に関わったことで如何に自身の実践力が足りないかということに気がついたらしい。ここまでは良かったのだが、やはり何処か見当違いな話をしてくる。“結局、仕事が詰まってしまって....サビ管になる前に地域生活者の支援の経験が必要だったと思います”と自分なりの反省の弁。“それってどこかおかしくないかい?”と軽く投げ返してみても“何をどうやったらいいのかの経験は必要ですよね”というのがこのスタッフの最終的な判断ということだ。確かに経験は必要、しかしこのスタッフが考えているのは単純に“マニュアル=手順の理解”としての経験を云っている。裏を返せば、入所施設でルーチンとなっている仕事(それは当事者目線ではなく、やっている側のシステム)にどっぷりと浸かっていた証拠なのだが、それを直接話してもやはり理解出来なかった。と云うよりも聴こうという姿勢が感じられなかった。
同じような失敗(※特に人間関係での失敗が多い)を何度も繰り返しているのは自分でも気がついているようなのだが、それを改善するには自分の何処を何を変えていけばいいのかと云う考えには至らないようだ。
これまで当たらず障らずでしっかりと向き合ってきた同僚や先輩や上司がいないのだろう。このスタッフには仕事以前に社会性や他者とのコミュニケーションについて伝える必要がある。長くなりそうだ。
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普通の支援員にして下さい

今年度から地域生活のサービス管理責任者をしてもらっている職員が“私はこの仕事が出来ません。サービス管理責任者をおろして下さい”と云ってきた。30名ほどの地域生活者をサビ管1人と生活支援員4名+世話人7人で支援しているのだが、3ヶ月経っても地域支援の仕事がイメージできないらしい。加えてサビ管としての責任や事務仕事、世話人との関係が全くこなせないというのだ。“順番に一つずつ仕事を片付けていかないと全てが混乱してしまう”とのこと。それはそれである意味心配なのだが、それよりも自分の仕事ができないのは全て周囲の“他人”が悪いというようなことを平気で口にしてしまうのだ。
簡単に云えば、ようは地域生活しているメンバーの暮らしを見られないのだと思う。何かトラブルがあるとその職員は直ぐに“厳しく対応してもいいですか”と尋ねてくる。“厳しくって何をどのように厳しくするの”と尋ねても判然としない答えしか返ってこない。人を見られないということはこの業界では致命的。さらに人を見ると云うことがどういう事なのかを考える力を持たない場合も難しい。“様子を見てきて欲しいと云われた”と、メンバーに話しかけもせず本当にメンバーがTVを見ているその様子を黙ってみているスタッフがいる。ここまで来るともう資質や能力の問題ではない。“普通の.......”と云った職員にもう一度“君の云う普通の支援員の仕事って何なのか”を聴いてみたい。

今日の緊急フォーラム

知協主催の緊急フォーラムが開かれた。

各政党から議員が参加し、TVタックル的な議論をしたかったのが協会役員の思惑らしいが、実際に今の時点で各政党がはっきりとしたビジョンを示すことが出来るはずもなく“まぁ、そんなところか”と思うフォーラムだった。ただ唯一参加して良かったと感じたのは、私の地元(といっても、実際には私はジプシーなので今の居所の選出議員ということで)の議員さんが一番筋の通った話をしてくれたことだ。今日のフォーラムで身内の障がい者のことや北欧の福祉施策の話をしたところで、参加者の気持ちに訴えるものはない。知りたいのはそんなことではないのだ。政権が変わっても結局以前と同じ事の繰り返しでは“希望”など伝えられない。私たちが今知りたいのは、これからの福祉はどうなるのか?その一言なのだ。自立支援法廃止も結構、でもその次はどうなるの?これが一番の関心事なのであって、現実に自分たちの生活が変わらなければ当事者の方々は何を話されても実感できないのだ。とにかく時間を空けずに障がい当事者の方々が“生活がし易くなった”と感じることができる施策を“直ぐに”実行して欲しい。

何を信じるか

夕方、私がこの世界で仕事を続けていく切っ掛けをつくってくれた大先輩から久しぶりに電話が入った。既に一端現役を退いていたにも関わらず、ある法人の仕切り直しのために奮闘されている。「今、ちょっといいかい?」と、話し出した内容を聴いて愕然とするほどかなり大きな問題を抱えている様子であった。それも自分が信じていたスタッフのある意味裏切りともとれるような行為であり、特に私たちのように信頼関係を基にして仕事をしている者としては決して許されない事のようであった。1時間近く話をうかがった後「俺なんかはもういい加減歳だから、無理も効かなくなっているが、お前は性格上止まらなくなるのだから十分に健康には気をつけるんだぞ」と心配してくれた。そういうところが私がこの大先輩を尊敬するところなのだ。「この歳になって信じられることが少なくなるのはどうなんだろう」という意味合いの電話だったと思う。実は私もここ2週間ほどのなかで同じ思いをしている。結局は他人を信じるということは大切なことではあるのだけれど、それは一種の賭みたいなところがあって、ダメだったときの反動は自分で埋めていくしかないんだなぁと思っている。人間はやっぱり 難しい+めんどくさい+我が儘=信用出来ない、でも人間はその関係を上手く生きていかなければならないんだと、今更ながらに考えた日であった。
大先輩のYさん、夏までには何とか時間をつくって伺いますので、たまには愚痴無しでうまい酒をすすりましょう!
プロフィール

どんぐり隊長

Author:どんぐり隊長
知的障がいの方の入所施設に勤めてはや20数年。入所型施設の意義は?あるべき姿は?施設に求められているものはなにか?職員(支援者)の存在価値や倫理は?を常に自問自答しつつ、日々の仕事で感じたことを平易に書き連ねてみたいと思っています。

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