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余計なことを言うな

“よけいなことを云うと自分に戻ってくるんだから、よく考えて行動しろってどういうこと?”

GHで生活しているkさんが悲壮な面持ちでやって来た。またまた地域支援のスタッフが絡んでいると直感した。“何があったの”と良く聴いてみると..........

数日前にkさんが私のところに来て“GHの世話人のおばさんが夜間支援に来る職員に私の気持ちだからといって、夕食のあまりご飯でおにぎりを作ったりうどんを作っている”と話してくれたことがあった。(※当然、本人は何か釈然としないことに思えたからだと思う)
すぐに地域支援のサービス管理責任者に“その行為は問題ではないか。食材費は当然利用者さんが負担しているものであって、厳密に云えば業務上横領と云われても仕方がないことであり、十分に注意すべきことだ”と話したところ、どうも世話人がいわゆる“逆ギレ”し、kさんに冷たく当たり、しかも仲裁すべき地域支援のスタッフ自体が“余計なことを云うな”と釘を刺したと云うことらしい。

世話人自体は何の専門性もなく当事者と関わっているのだから、これを機会にどのように支援すべきなのか、また支援者の責任と自覚を認識していってくれれば良いと思うのだが、問題なのは地域支援のスタッフである。サビ管にも事業所統括の課長にも“ことの問題性”を話したが、その後の反省よりもkさんに“逆ギレ”した対応をしたことで、kさんが不安になり“施設に戻りたい”と訴えるところまで追い込まれているのであれば、これは“虐待”ともいえるのではないか。

さっそく昨日“私に話してきたこと自体がSOSを出しているサインと確認できますので正式に苦情として受け付けます”と施設長に申し出た。

この件については絶対に曖昧に終わらせる事は出来ない。kさんの権利を守ると云うことに加え、当事者支援に真摯に取り組んでいるスタッフの為にも。
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なぜ入所施設は否定されるのか

社福士の現場実習依頼の電話があった。

学生を受け入れて後任を養成することは、結果的に当事者の利益になることで私としては大いに喜ばしいことなのだが、今回はちょっと躊躇してしまった。

理由は“ゼミ担の教授から入所施設はダメだと聞かされているのでそれを確かめてみたい。そもそもそういうところにSwrが必要なのでしょうか”と云われたのである。どうもその教授というのは以前どこかの施設長=管理者だったらしいのですが?

学生はそれまで知らない世界のおぞましい話だけを吹聴されているから致し方ないとしても、その教授とやら云う人物は一体どれくらいのことを知っているのか?現場でどれだけのことをしてきたのか?自分が出来なかったことを他人を通して批判しても仕方がないんじゃないかと思うのですが.......

よくいるのは人=当事者1人ひとりを見ずに事業展開=施設の規模や作業内容・建物の構造など支援の形だけを見てきた人、若しくは深く当事者の方々と関わることなく“こんなもんなんだ”と現実逃避して教壇に立っている人。一番たちが悪いのは、主役が自分であって当事者が全面に出てこない“俺が俺が”と話題の主人公になっている人。
(※主役は当事者でしょ?よく新聞記事に載ってるのも○○施設の施設長××さんがこんなことを始めましたってあれです。本当は○○施設を利用している▲▲さんがこんなことを頑張っていますって記事なら分かるのですが......)

話を元に戻すが、入所施設を否定するのはかまわないが、それを必要としている人もいると云う事実は消すことは出来ない。おいしいとこ取りで話題性に富んだ取り組みだけがSwrの居場所ではない筈だと思う。

入所施設が否定されるのであれば、その理由をはっきりと述べるべきではないか?そしてそれをどうやって改善すべきなのかという議論をテーブルの上に載せるべきではないか。この大きな課題を整理することもSwrの大きな使命だと思う。

皆さんはどのように考えますか?

じわぁ~と 鋭く 着実に

“ここ(トレーニングホーム)で暮らしたい”と訴えていたSさん。

その気持ちに応え借家を借りてそちらに移って貰った。Sさんと一緒にTさんもFさんもOさんも同じく移動することになり皆さん“良かったね”と一様に喜んでいたのだが、予想していたとおりに新たな宿題を投げかけられている。

昨日あるスタッフが“あんなに喜んでいるSさんが、活動になると表情が堅くなり他の人に冷たく当たっているんです。私が話しかけると笑顔になるんですが、すぐにまた表情を曇らせて廊下をウロウロして......”と云ってきた。
(※私としては、予想どおりだなと思っていたのですが)

“生活の場が集団から離れて安心したところで、日中の過ごし方に新たな欲求が芽生えているものと考えて、そのあたりを確認してみたら”とそのスタッフに伝えた。これに関しては私なりのシナリオもあるが、Sさんとスタッフの関わりの中で別の角度から新しい発想が生まれることを期待して暫く様子を見ようと思う。

新年度に思う

とうとう新年度が始まりました。

職員の欠員補充が思うようにいかないなかで、地域生活の希望を叶えるために不休で泊まり込みをしてくれているスタッフがいます。また少ない人数で重介護の利用者さんを一生懸命に支えてくれているスタッフもいます。

こうした核になるスタッフがいなければこれからの運営が混沌としていくのは明白な事実なのですが、管理責任者にはそうした現場の実態がどうも正確に伝わっていません。

さぁ、この窮状をどのように伝えていくか
更にスタッフのモチベーションを如何にして高めていくか

若いスタッフとしっかりと向き合って行きたいと思います。
プロフィール

どんぐり隊長

Author:どんぐり隊長
知的障がいの方の入所施設に勤めてはや20数年。入所型施設の意義は?あるべき姿は?施設に求められているものはなにか?職員(支援者)の存在価値や倫理は?を常に自問自答しつつ、日々の仕事で感じたことを平易に書き連ねてみたいと思っています。

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