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深い悲しみ

今日の新聞に幸満ちゃん事件の経過が掲載されていた。
母親の言葉から深い悲しみと心痛が伝わってくる。

“クリスマスを一緒に過ごしたかった。幸はもう帰ってこない。”

容疑者には知的障がいがあるということをこの母も知っているのだろう。
この事件が起きた頃、新興住宅街のなかに自活訓練棟を設けた。利用している方の中には重度障がいで言葉の無い方もいる。幸いにして町内会長さんはいつも園の行事や障害者週間の記念行事に積極的に参加していただいており、入居している皆さんのことを分かってくれている。

しかし隣近所の住民の視線は未だに冷ややかさを感じることがある。まずは私たちが周囲の方々と日常的な関わりを持たなければならない。そしてご本人達の日常を少しずつ伝えていこうと思う。

報道の在り方、氾濫する情報、障がいに対する社会の認識............
考えてみなければならないことがたくさんある。

何よりも5年という短い時間で人生を終えてしまった幸満ちゃんに祈りを捧げよう。

祈り
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テーマ : 現場職員のぼやき・悩み
ジャンル : 福祉・ボランティア

星空のほうが綺麗

ここ数日の間でご近所の庭にクリスマスを迎えるイルミネーションがたくさん飾られている。

毎年のことで感心するのだが私自身は少々違和感を感じる。なぜかというと、年々その豪華さを競うかのような規模になってきていること。実際に自分の家の中からは眺められないようなお宅が殆どなのだが。それにいくら省エネ型といえど、町内のあちこちで....ということは市内全域で....と考えると、一晩で恐ろしい消費量ではないだろうか。“毎年大変ですね。電気代とかかかるんでしょうね”とさりげなく尋ねてみると“世知辛い世の中だから、せめて通りがかりの人に和んでもらいたい”という。因みに1シーズンで○万円以上の電気代金を費やしておられるお宅もあるらしい。

私は北海道でも指折りの豪雪地帯で生まれ育ったため、月明かりに照らされる冬の夜が明るいことを知っている。小さな頃は夕食後も外で遊んでいたほど。辺り一面の雪原に月明かりが反射すると電灯なしにナイトハイクが出来る。それに北国の冬は空気が清んでいるので星空が一段と綺麗に見える。星空と一緒にスノーキャンドルやアイスキャンドルを灯すと、その自然な暖かさに氷点下でありながら寒さを忘れてしまう。

明日の札幌は雪らしい。きっと大通り公園のイルミネーションは降ってくる雪にも反射して綺麗なことだろう。(※もう20年以上見ていないが)

全てがムダとは思わないが、目的が違ってしまうとせっかくの灯りも興ざめではないか。
我が家は申し少し雪が降ってからスノーキャンドルを灯そうと思う。
冬の夜空同盟 
あの頃へ 懐かしい名曲

テーマ : つぶやき
ジャンル : 福祉・ボランティア

こころ

昨日の出来事になってしまったが...........

私はいつも朝5時には目が覚める。昨日も日中の疲れが抜けきらずうつらうつらとしていたが、やはり5時には完全に覚醒してしまった。

ふと気になったのは施設の水道が故障していること。
すぐに着替えをして園に向かいポンプ室や貯水タンク設備を確認したが、消防隊に注水して貰った水は既に底をついていた。暗闇のボイラー室から出てきた私を見つけた宿直職員はかなり驚いていた。

為す術もなく自宅に戻り、第3者評価のコメントを纏めていたところ、携帯に利用者の受傷事故の連絡が入った。
(※嫌な予感がしていたんだよなぁ~)

すぐに園に戻ると廊下は多量の出血痕。ご本人は既に救急車に乗せられていて受傷状態は確認出来なかったが、事故現場のガラスの破損状況と出血量から尋常ではないことが窺えた。

“保護者に連絡して援護機関にも管理者にも、それから.....”と、多少落ち込みながらも対応している横で、何も感じていないかのように平然としている職員がいた。事故発生直前から園に居たその職員は何事もなかったかのようにして自分の机に座って事務処理をしている。

一体、この人はどうなって居るんだろうか?
何も感じるところが無いのだろうか?
慌てている若いスタッフをフォローしてあげようという気持ちは無いのだろうか?
この現場を見て即座にどう対処すべきか反射的に行動できないのだろうか?

結局、事故とは全く関係ない仕事を指示してその場から離れて貰った。きっとその時の私は冷静さに欠けていたのだと思う。

そんな私の“こころ”と、そんな彼の“こころ”

未だに受容し難いものが多い私は、彼に何をどう伝えるべきなのだろうか。

テーマ : つぶやき
ジャンル : 福祉・ボランティア

結局一番難しいのは

2日前に施設の雑用水のくみ上げポンプが凍結破損した。

色々と策を講じたが完全復旧まであと3日はかかるとのこと。入浴や洗濯、トイレ汚水の始末となかなか付随してトラブルが絶えない。夕食後、数名の方を連れて近くの温泉施設に行ってきた。お風呂が大好きなTさんは“こっっちのほうがいいなぁ”とご機嫌であった。

約1時間ほど寛いでから園に戻ると“お話があります”と神妙な顔つきである職員が待っていた。話は思っていたとおり“退職願い”であった。この時期になって正規職員の半数が“辞めたい”と申し出てくる。それぞれに理由はあるのだろうが、私としてはどうしても釈然としないものがある。

自分には就業意欲がないことを公然と口にしながらも“次の仕事がないから”と居続ける者や“どうせ来年は嘱託に格下げされるから”と開き直るだけの者。

これではいつまで経っても何も変わらない。
結局一番難しいのは 人 の違いを埋めることなのだろう。
繋がらない人を何とかできるようにならないものだろうか。

テーマ : 現場職員のぼやき・悩み
ジャンル : 福祉・ボランティア

時間を取り戻せるように

~5月にトレーニングホームで生活を始めた5名の男性のその後~
あれから半年が過ぎ、2日前にはトレーニングホームを出て住宅街にある普通の1戸建て住宅に移る事が出来た。何度か利用者さん同士で大きなトラブルもあったが都度それなりに解決してきている。

何かと話題の中心になるKさんなどは、いつの間にか玄関先に自分の表札をちゃっかりと出しており“いつからここがKさんのウチになったの”というと舌を出して笑っている。

なんだかんだといっても、こうした生活が普通に出来ていると云う事実。地域移行の取り組みに常に後ろ向きなのはやはり当事者ではなくて支援者と云われている者だとつくづく思う。

~そしてまた新しい挑戦~
5名の男性が出たトレーニングホームに今度は女性5名が施設から移った。
男性に比して女性は難しい方々で、2ヶ月前に私がこのプロジェクトを提案した時には半数以上の職員が“リアクションなし”の反対を示していた。

確かに昨日も興奮から不穏になり、殆ど入眠できない方がいた。でもそれも当然のことだと思う。
これまでの集団生活で受けてきた制約から解放された瞬間なのだから.............

N子さんもK代さんも、あせらずにゆっくりと自分の生活を築いていきましょう。

テーマ : 障害者の自立
ジャンル : 福祉・ボランティア

昨日の仕事

日も変わり、昨日の出来事になってしまった。
ここ数週間かなりハードワークで心身が“ハイ”になっている。
昨日も朝7:30から出勤し日に1回の食事も19時にやっと口にした。
それから更に前任者の残した雑務に忙殺され帰宅したのが23時。
こんな生活が暫く続いている。

まぁ10年以上前はもっとハードだったから、今の状況はまだ良い方なのだが、
さすがに歳を取ってきているのを実感している。

一体何をやって居るんだろう。すでに今日の仕事の段取りを考えている。
このままの勢いで年を越すのだろうか?

先月体調不良で病院へ行った際に“完全な過労ですね。入院して検査したほうが......”
と云われていたのだが........i今の状況では全くその時間がない。

自活訓練棟の男性5名、トレーニングホームの女性5名が同時進行で地域生活への準備をしている。
目的を理解しているスタッフは何日も不休でフォローしてくれている。
彼女らの気持ちにも応えなければならない。
そうした気概のあるスタッフを潰してしまわないためにも。

なんとしても年内には決着をつけてしまいたい。
当事者のためにも、有望な職員のためにも。

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ジャンル : 福祉・ボランティア

更に更にもう一つ

昨日の午後、このブロクに時折登場してくるAさん(57歳)の障がい程度区分認定のためS市職員が訪問調査に来られた。

実は今回来られたS市の職員はAさんと全く面識の無い方だったが、年齢が同じと云うことでかなり恐縮しておられたようであった。私はほかに要件があり遅れて面接場面に窺ったのだが、既にAさんは自分の率直な思いを調査員に伝えたあとのようで、ちょっとした満足感を得たと云うような表情をしていた。

詳細には触れないが、Aさんは地元に戻って1人で地域生活を送りたいという希望を持っている方なので、退所後の福祉サービスや相談支援について是非ともご尽力いただけるように私からもお願いした。

当然、具体的な回答は得られなかったものの“今回、Aさんにお会いできて本当に良かったと思っています。たった数分のお話からでも、本当に辛い思いをなさっていることが分かりました。自立支援協議会の個別支援会議にも諮れるよう委員にお伝えしてみます。”とコメントされて帰られた。

果たして、Aさんの願いが実現する日が来るのか S市の動向に注目していきたい。

テーマ : 障害者の自立
ジャンル : 福祉・ボランティア

更にもう一つ

悩み事がいくつもあるのが 一番の悩みなのですが................

実は現在の職場は5カ所目の福祉施設で、4.5年周期で職場が替わっているのに、行くところ全ての施設で自分のやっている仕事は変わっていない。“職員の底上げ”をどうすればよいのか?その結果が当事者さんの最大の利益に繋がってくれるようにと思いつつ、スタッフと管理者とメンバーさんと、時には保護者との間に立っているつもりなのだが、どこにいっても同じ状況に置かれることがある。

それはメンバーさんは必ず “ドングリさんが良いって云ったから” とか “ドングリにそのようにしろと云われたから” と私の名前を免罪符にして自分に都合の良いように行動しようとすること。もう一つは “ドングリに云われたから=だからやらなければならない” と云うスタッフと “ドングリには云われたくないから=注意されたくないから” と片意地を張って仕事をしようとするスタッフがいること。

どこかこの使われ方が違うと思うのだが、それは私自身の力の無さの現れなのだろう.......

テーマ : 現場職員のぼやき・悩み
ジャンル : 福祉・ボランティア

悩み

この季節になると必ずやってくる重苦しい雰囲気................

つい先日まで笑顔を絶やすことなく、当事者さんに寄り添っていた職員が1人またひとりと退職の意向を伝えてくる。時に自分の生活さえも顧みず一生懸命になっている人ほど、何かの拍子にバーンアウトしてしまう。

“頑張ってくれる職員”に対する管理者の甘え
(※換言すれば、頑張らない=仕事をしない職員を指導・教育しない無責任さ)

何年も繰り返されるこの重苦しさを解決するには、私自身が一つの決断をしなければならないと思う。

“たしかなこと”

テーマ : 現場職員のぼやき・悩み
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プロフィール

どんぐり隊長

Author:どんぐり隊長
知的障がいの方の入所施設に勤めてはや20数年。入所型施設の意義は?あるべき姿は?施設に求められているものはなにか?職員(支援者)の存在価値や倫理は?を常に自問自答しつつ、日々の仕事で感じたことを平易に書き連ねてみたいと思っています。

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