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支援者に求められる姿

一つ前の話題に関連して
支援者に求められる姿とは“自己愛を如何に他者への愛に高めていくのか”につきるのではないかと云われていた。(神奈川県立保健福祉大学名誉学長・阿部志郎先生)
それは例えば“子どもがおやつを半分こにして、大きい方を他人に分ける”ことと同じように“他者を尊重し“如何に愛し、信じ、支え合い、自分のなかに他人を住まわせることができるか”という姿勢を持ち続けることであるとも云える。

戦後間もなくのこと、乳飲み子を抱き途方に暮れている若い母親を見て“何とかしなければ”と行動し、身寄りのない老人や年老いた障害者を見て“このままではいけない”と様々な活動を展開していった.....................20年近く前の事だが、若い頃の阿部志郎先生がなぜ福祉の仕事に没頭してこられたのかを伺ったときの話だが、そこには“ミトライデン=共に苦しむ(悩み、考え、行動する)”ということが自分に求められる役割だったと話されていた。

私自身阿部志郎先生との出会いによって、今の仕事を進める上での悩みを随分と整理することが出きた時期がある。“弱さのなかに光りを、見えないものの中に価値を見いだす力”を持つことが私たちに求められているのだと思う。
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テーマ : 現場職員のぼやき・悩み
ジャンル : 福祉・ボランティア

ミトライデン

~今日の朝刊の掲載記事~

入所施設から地域に出た知的障がいの女性が男性支援者から性的暴力を受けた。
加害者の男性は“合意の上だった”と供述し依願退職してしまったと云う。

被害女性の受けた傷をどうやって埋めていくのか、加害者である男性をそのまま許すわけにはいかないと思う。入所施設がオープンになったと云われているが、実際にこれと同様に表沙汰にならない人権侵害や暴力事件は“枚挙に暇がない”のだと思う。施設のなかにある“密室”で何が起こっているか。“自分の施設に限って”と思っている方、今一度利用者さんの表情を確かめてみてください。更に管理者の方、過去に同様の事を起こしている職員を常に見ていてください。人間はそんなに簡単には変わりませんよ。擁護されるべきは被害を受けた当事者の方であって、職員の家族や生活や人生を守るのが管理者の勤めではないのですよ。私個人としては暴力行為=即レッドカードであるべきだと思う。謹慎や減給、降格処分など全く無駄なことではないか。

“ミトライデン”  ラテン語で直訳すれば “共に苦しむ” と云ったかと思う

なぜ、こうした事件が無くならないのか? 個人の資質の問題だけではなく、事後処分の在り方だけの問題でもなく、もっと根の深いところからやり直さなければならないことが有るのだと思う。

テーマ : 福祉関連ニュース
ジャンル : 福祉・ボランティア

プロフィール

どんぐり隊長

Author:どんぐり隊長
知的障がいの方の入所施設に勤めてはや20数年。入所型施設の意義は?あるべき姿は?施設に求められているものはなにか?職員(支援者)の存在価値や倫理は?を常に自問自答しつつ、日々の仕事で感じたことを平易に書き連ねてみたいと思っています。

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